Home > 熊本を味わう> 熊本の郷土料理その2

一文字(ひともじ)グルグル

子供の遊びのような変わった名称の郷土料理が一文字グルグルです。茹でたワケギを氷水にくぐらせ、辛味噌をつけて食べる熊本独特の郷土料理です。「ひともじ」とはワケギの別称で、これを食べる際に葉を本体にぐるぐるに巻きつけることから、この面白い名が付いたと言われています。

豆腐の味噌漬け

熊本発祥の保存食として作られていたものが豆腐の味噌漬けです。布にくるんだ豆腐を味噌に漬け込んで作りますが、味噌の種類によって味が微妙に変わるという独特の風味を持つ郷土料理の一種です。「五木の子守唄」で有名な五木村周辺にその製法が古くから伝わる保存食として知られており、一説ではこの地に逃げ延びた平家の落武者が非常食として食べていたとも伝えられています。

いきなり団子

地元では「いきなりだご」と呼ばれる、アンコが入ったさつま芋の団子菓子です。作り方が簡単なことから「簡単」の熊本方言「いきなり」の名称がついたとも言われ、熊本では今でも各家庭で作られ続けている郷土のお菓子です。最近ではさつま芋と小麦粉を薄くのばした皮とまるごとさつま芋のアンコの間にアズキのこし餡(または粒餡)を入れるのが多くなっています。

赤ど漬

阿蘇地区周辺でよく食べられている漬物が赤ど漬です。当地で摂れる「赤ど芋」の茎を塩もみして漬け込んで作ります。独特の酸味が特徴で、生姜醤油や青唐辛子を漬けた醤油に付けて食べる風習があります。熊本では秋の味覚として有名で「畑の馬刺し」と称されるほどの人気があります。